飯能市立奥武蔵中学校 部活動に係る活動方針
2019年4月
1 活動の基本方針
(1)学習活動と部活動との両立を通して、充実した学校生活の実践を図る。
(2)計画的で効果的な活動の実践を通して、生徒の心身の健康の増進を図る。
2 指導体制の整備について
(1)各顧問が年間、月間の活動計画及び、活動実績を作成し、管理職に提出する。
(2)作成した各種計画については、生徒及び保護者に公表する。
(3)管理職は適宜部活動の視察を実施し、必要に応じて顧問と面談を実施する。
(4)各部とも複数顧問制による指導体制を整える。
(5)外部指導者について積極的に活用し、専門的な指導を生徒に提供する。
3 具体的な活動の進め方について
(1)施設や設備の点検を定期的に実施し、事故の防止に努める。
(2)体罰やハラスメントの根絶を目指し、職員研修を実施する。
(3)部活動顧問会を設置し、定期的に情報交換を行う。
(4)生徒間のいじめやトラブル等の防止のため、顧問教諭、担任、養護教諭等の
連携を図る。
(5)教職員全員が参加する心肺蘇生法やAED使用の研修を実施する。
(6)効率的で安全な練習メニューを作成し、生徒が自主的かつ自発的に活動できるよう校内研修の開催 や、校外で実施される研修会・講習会等への積極的な参加を推進する。
(7)部活動費用(部費など)を徴収する際は、管理職の指導の下、保護者の理解を得るとともに、会計 報告を行うなど適正な処理を実施する。
4 適切な休養日等の設定について
(1)学期中は、原則週あたり2日以上の休養日を設ける。(平日は少なくとも1日、土曜日及び日曜日 (以下「週末」という。)は少なくとも1日以上を休養日とする。週末に練習試合や大会参加等で 活動した場合は、休養日を他の日に振り替える。)
尚、平日の休養日は、月曜日の朝練習・水曜日の放課後練習は原則なしとする。
(2)定期テストの5日前からテスト2日目の朝練習までの期間は休養日とする。
(3)1日の活動時間は、平日は2時間程度、休業日(学期中の週末を含む。)は3時間程度とする。 この活動時間には、活動のための準備、片付け、会場準備等の時間は含まない。
(4)3時間を超える活動の場合には、生徒の健康面を考慮し、休養日を他の日に振り替える。
(5)長期休業中は、原則として学期中に準じる。
(6)熱中症事故防止の観点から、35℃を超える気温のときには、活動を行わない。
(7)顧問と生徒間で参加する大会・コンクール等を精査し、負担軽減を図る。
(8)各部とも公式戦の2週間前は、休養日(活動停止日)でも活動することができる。